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非日常なイベントを映像に残す:「〈解〉の庭園 Garden of “Unraveling” 」 記録映像の制作を担当いたしました。

  • 執筆者の写真: 西中 拓史
    西中 拓史
  • 2024年5月16日
  • 読了時間: 2分

4月27日、都立長沼公園で開催された「〈解〉の庭園 Garden of “Unraveling”」。緑の草木に囲まれ、鳥たちのさえずりに包まれた中で繰り広げられた、ダンサーとパーカッショニストによるパフォーマンスは、まさに非日常なひと時でした。


作曲家の山本和智さんからご依頼いただき、パフォーマンスが始まった途端に一変した空気感までもが伝わる映像を目指しました。


ダイジェスト映像では、京王線「長沼駅」を出発点に、観客と共に山を散策しながらパフォーマンス場所へ向かうまでの様子も収録しています。山中の景色はとても幻想的で、ダンサーたちの躍動感と相まって、とても撮りごたえがありました。


また、終演後に行われた山本和智さんと建築家・落合俊也さんによるトークセッションも収録しています。 二人の専門分野を超えたトークは、とても刺激的でした。


「〈解〉の庭園 Garden of “Unraveling”」は、 単なるダンス公演ではなく、自然、音楽、そして人と自然との関係を考えさせられる特別なイベントでした。映像を通して、この感動を少しでも多くの人に伝えられたら幸いです。


この映像制作を通して、多くの方々と出会い、貴重な経験をすることができました。 改めて、関係者の方々、そして当日ご来場いただいた皆様に感謝申し上げます。


制作した映像は下記よりご覧いただけます。


ダイジェスト版





公演フルバージョン



 
 
 

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PROFILE

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西中 拓史

茨城県取手市在住

1987年、岡山県生まれ。

2010年、大阪芸術大学映像学科を卒業。

卒業制作「APE」が、なら国際映画祭、清水映画祭、

うえだ城下町映画祭など多数の映画祭で大賞や観客賞を受賞。

2011年には河瀨直美監督の呼びかけで制作された

東日本大震災復興支援プロジェクト「3.11 A Sense of Home Films」に監督の一人として参加。

このプロジェクトには、ビクトル・エリセ、ポン・ジュノ、アピチャッポン・ウィーラセタクンなど、世界的に著名な映画監督達も参加している。

2012年には表現映像「SUNDAY」を8mmフィルムで制作。この作品で撮り下ろした映像は、リドリー・スコット監督が製作総指揮を務めた「JAPAN IN A DAY[ジャパン・イン・ア・デイ]」にて使用された。

2014年に制作した短編映画「サルビア」は自主制作としては異例の16mmと8mmフィルムによって撮影され、17の映画祭や上映会で上映された。
2023年には短編映画「冴えない私たち」を制作。

コロナ禍で幾度となく中止となった取手映画祭で上映するため、取手松陽高校演劇部のメンバーと協力し全編取手市内で撮影を敢行し、好評を博す。

また、映画制作のみに限らず、企業のPR動画やイベント記録、自治体のYoutubeチャンネル用の動画など多方面で映像制作を行っている。

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